こんにちは、Kスタイル株式会社です！
栃木県足利市に拠点を置き、保温工事・断熱工事・熱絶縁工事を手掛けております。
関東全域でたくさんのお客様から厚い信頼をいただいてまいりました。
今回は、未経験で保温工事の仕事をするときに、予習しておきたい保温工事の種類についてお話ししたいと思います。
保温工事は、設備を温度の影響から守る工事ですが、実はさまざまな種類があります。
それぞれに特徴や目的が異なりますので、基本的な知識を身につけておくと、現場で役立ちます。
どんな種類があるのか、簡単にご紹介します。

保温工事の種類

保温板金工事

保温板金工事とは、配管の保温材を取り付けた後、保温材の周りに金属製の板を取り付けることで、ラッキングとも呼ばれています。
金属製の板は、アルミニウムやステンレスなどが使われ、保温材が劣化しても製造ラインに落下しないようにします。

保冷工事

保冷工事は、配管などで運ばれる物質の温度を上げないように目的地に送り届ける目的で行います。
また、外部の温度からの影響を防ぐ防湿や、結露防止、凍結防止といった効果を求められることもあります。
そのため断熱材は、アルミ付きのグラスウールが使われることが多いです。

熱絶縁工事

熱絶縁工事は、保温工事や保冷工事の正式名称です。
建設業許可の名称や官公庁の工事でよく使われています。

断熱工事

断熱工事とは、住宅やビルなどの室内温熱環境を、断熱材を施工することで、外部からの影響を受けにくくする工事です。
建物の外壁や床、天井の外部に面する部分に断熱材を入れたり、二重サッシや複層ガラスなどの断熱建材を使ったりします。
また、マンションやビルなどに通っている排気ダクトにも断熱工事を行います。
火災が起きた際に炎や煙を逃がす排気ダクトに断熱工事を行い、火災時の安全を確保するのです。

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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。